6日に開幕した第101回全国高校野球選手権大会は、兵庫県西宮市の甲子園球場で熱戦が続いている。甲子園出場を目指し、岩手大会を戦った球児たちの熱いプレーは多くの県民の心を打った。岩手日報社デジタル戦略部は、そんな球児たちの名前に注目。一番多かった名前は何だろうか。71校66チームのベンチ入りメンバー1164人の名前を調査した。データは7月9日に発行した岩手日報本紙から抽出した。

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 まずは2位から。8人が入った「大輝」だった。「だいき」や「ひろき」と読むことができる。現役のプロ野球選手で思い浮かぶのは巨人の増田大輝、ロッテの岩下大輝らか。

 3位から8位までは6人ずつが並んだ。「」「海斗」「健太」「太陽」「優斗」「翔太」。9位から14位まではそれぞれ5人ずつ。「」「」「」「大翔」「亮太」「颯太」。「翔」「太」「斗」の文字が多く使われている。

 注目の1位は「」。12人という結果だった。こちらはヤクルトの風張蓮(伊保内高出)や日本ハムの柿木蓮らが思いつくのではないだろうか。

 続いて、名前に使われている漢字も調べてみた。まずは2位。「」が95人に使われていた。3位は「」で66人だった。

 4位以降を見ていこう。「」が55人、「」54人、「」46人、「」41人、「」37人、「」31人、「」30人と続いた。

 気になる1位は「」。なんと121人に使われていた。全選手の1割以上という結果になった。

 高校3年生の大半は2001年生まれ。明治安田生命の調査によると、同年に生まれた赤ちゃんに付けられた男の子の名前のトップは、岩手の高校球児で2番目に多かった「大輝」だった。2位は「翔」、3位に「海斗」、4位「陸」、5位に「蓮」「翼」が入っていた。同年12月27日付の岩手日報は「男の子には骨太な大物になってほしい、という親の願いが込められている(同社企画部)」と報じている。「太」という文字が多い点も納得がいく。

 皆さんの知り合いの高校球児の名前はあっただろうか。連日熱戦が続く甲子園。名前にも着目しながら球児の一投一打を楽しんでみませんか。