県は6日、県内の水稲生育状況(5日現在)について、72%の水田で出穂したとみられると発表した。このところの高温で生育が進み、出穂盛期は平年より1日早い4日と推定。暑さ対策のため、水管理の徹底を呼び掛けている。

 地域別では花巻市以南の北上川下流が75%、紫波町以北の同上流は72%、大船渡市など東部は58%、二戸市など北部は38%。全県の出穂始期は平年より2日早い7月31日とみる。7月中旬まで低温傾向にあったが、下旬以降は気温が上がって生育が進んだ。

 県県産米戦略室は日中で30度以上、夜間で23度以上と暑さが続く場合は品質低下を防ぐため、水田の水を積極的に入れ替えるなどし、水稲の根を適度に冷やすよう呼び掛けている。