総務省消防庁などによると、7月29日~8月4日の1週間に県内では熱中症の疑いで220人(速報値)が救急搬送され、4人の死亡が確認された。

 各地の消防本部によると、死亡したのは奥州、一関、宮古、久慈の4市で、40~80代の4人。奥州市江刺の60代女性は自宅トイレで倒れていたのを家族が発見し、病院に運ばれたが間もなく死亡した。一関市の80代女性は自宅で体調を崩し、意識不明の状態で搬送された。

 宮古市の60代男性は草刈り中に、久慈市山形町では作業員の男性(49)がトンネル工事現場で倒れた。

 搬送者の初診時の傷病程度は重症8人、中等症96人、軽症107人など。年齢別では65歳以上の高齢者が139人、成人55人、少年23人、乳幼児3人だった。発生場所は住居が121人で最も多かった。