【大阪支社】第101回全国高校野球選手権大会に本県代表として出場する花巻東は4日、兵庫県西宮市内のグラウンドで、初戦の鳴門(徳島)の主戦左腕を想定した打撃練習などで汗を流した。

 前日に対戦相手が決まり、チームにスイッチが入った。「気持ちよく打っても意味がないだろ」。佐々木洋監督の厳しい声で緊張感が高まる。現地入り後は普段より短い練習時間で暑さに慣れることを重視してきたが、これからは準備の質が問われる。より相手のエースを意識した実戦形式の打撃練習に取り組み、積極的な走塁も確認した。

 高橋凌(3年)は「まだ打ちづらい部分もあるが、対策することが大事。初戦まで左腕にしっかり慣れる」と語り、左打者の山崎大翔(ひろと)(同)は「引っ張った打球が多いので、しっかり引きつけて左中間に強い打球を打ちたい」と強調した。