久慈市門前 前長内小校長 渡辺 彰彦さん(62)

 東日本大震災当時は種市中の副校長で、学校で大きな揺れに遭った。高台にあるため津波の被害はなかったが、沿岸部の状況は全く分からず、生徒は自宅などへの経路の安全が確認できるまで待機した。最後の生徒が帰ったのは深夜だった。震災後は勤務先の各校の避難訓練などで、最終的には自分一人でもいいから逃げることの大切さを伝えてきた。