山田町は4日、同町船越の田の浜地区津波防災緑地公園で、いのちを守る森づくり植樹祭を開いた。参加者は、苗木が将来にわたって津波から住民を守る防潮林に育つよう願った。

 佐藤信逸町長や県内外のボランティアら約400人が参加。船越湾を望む同公園は約16メートルかさ上げして整備され、防潮堤機能を持つ。全員で海に向かって黙とうし、海側ののり面約千平方メートルにタブノキなど23種類計4千本を植えた。

 山田高のボランティアとして作業した1年の黒沢航汰さんは「木が大きく育ち、少しでも津波で被災する家屋が減ればいい」と噴き出る汗を拭った。