紫波町桜町の同じ横断歩道上で約5分の間に児童2人がはねられる事故が発生したことを受け、紫波署(菅原英二署長)などは2日、地域住民らを交えて現場点検を行った。

 町交通安全対策協議会(会長・熊谷泉町長)や県、学校などから16人が参加。事故のあった県道を見て回り安全対策について話し合った。参加者からは「緩やかな坂で横断歩道に気づきにくい」「標識なども必要では」などの意見が出た。

 同町赤石20区自治協議会の鈴木真一会長(61)は「家庭内で安全について話してもらえるように呼び掛けたい」と意識の高揚を誓った。菅原署長は「地域の交通環境が変化している。それぞれの立場から対策を考え、意識を高めるきっかけにしてもらいたい」と期待した。

 事故は7月25日午後0時45分ごろ、同町内の小学4年の男子児童が軽トラックにはねられ鼻骨骨折の重傷。さらに同50分ごろ、同町内の小学3年の女子児童が同じ場所で軽乗用車にはねられ後頭部を骨折した。