強打のアストロズ相手に狭い球場の敵地で、自己最多の4本塁打を許した。マリナーズの菊池雄星(花巻東高)は6月23日を最後に白星がなく「追い込んでからのフィニッシュが決まらず、ホームランされた。狙い球をしっかり打たれてしまったという感じ」と振り返った。

 二回、先頭のアルバレスに1ボールからの甘いスライダーを、中堅に特大の先制ソロとされた。さらに2死一塁、マリズニクにも不用意な球を高々と左翼に運ばれた。一回は得点圏に走者を背負いながらも何とか無失点としたものの「先制点を防いでいけば勝ち星にもつながっていく。次はそういう試合をしたい」との言葉は序盤で実践できなかった。

 四回にも2本塁打を浴び、23試合目の登板で被本塁打は28本となり、投球回数が30イニング以上多いバーランダー(アストロズ)と並んで両リーグ最多に。一発をどう防ぐか、メジャー1年目での課題がこの日も浮き彫りになった。

 アストロズはチーム打率、本塁打ともリーグ2位で、ア・リーグ西地区を独走。菊池は「こういうチームを抑えていくことで自分のレベルが上がる」と、悔しい結果を受けとめるしかなかった。

(ヒューストン共同)