二戸市に秋の訪れを告げる二戸まつり(実行委主催)は30日、市中心部で開幕した。華やかな風流山車などが練り歩き、中心街が活気に包まれている。

 初日はみこしと山車の合同運行を実施。同市ゆかりの戦国武将・九戸政実(まさざね)にまつわる題材など、各地区・団体による9台の山車が現れると、沿道からは歓声や拍手が上がった。参加者は「ヨイサー、ヨイサー」と威勢の良い掛け声を響かせ、約3キロを練り歩いた。

 同市福岡の自営業槻舘かおるさん(52)は「まつりは町内会や子どもたちと関わりを持つ貴重な機会。人が減っているのは寂しいが、今後も続いていけばいい」と見守った。

 まつりは9月1日まで。31日と1日のみこし、山車の運行は午後2時半から。31日は流し踊り、1日は郷土芸能なども行われる。