県警高速隊などは1日、行楽や帰省で交通量が増加する8月に高速道の交通事故防止を目指す「東北ハイウェイ・セーフティ作戦」を開始した。盛岡市羽場の東日本高速道路東北支社盛岡管理事務所の駐車場でペースカー出発式を行い、心を一つにした。

 作戦は東北6県で31日までの1カ月間実施。県トラック協会や県バス協会など関係者約100人が参加。ペースカーは、後部にステッカーを貼ったバスやトラックの運転手が法定速度で走行し、安全運転を促す取り組みで、同隊の吉田孝夫隊長が代表の運転手4人に委嘱状を交付した。

 矢巾町室岡のふどうこども園(田口和子園長)の年長児24人は交通安全の歌を披露し、「安全運転お願いします」などと激励。手を振り、ペースカーのトラックやバスを見送った。

 県内高速道では今年、サービスエリア付近での逆走や料金所での追突事故で2人が犠牲になっている。6月末現在の物損事故は532件(前年同期比77件増)で、人身事故は25件(同11件増)。