宮古商高(菅原一志校長、生徒391人)で10月に開く「宮商デパート」を運営する生徒は28日、盛岡市盛岡駅前通の盛岡駅ビルフェザン(和田俊文店長)で実地研修を行った。宮商デパートは来年度の宮古工高との統合を控え、現在の形では最後の営業。生徒たちは10月19、20日の本番を見据え熱心に販売員からプロのノウハウを学んだ。

 宮商デパートは実習の一環として全校生徒で企画や商品の仕入れ、販売を行う模擬株式会社。実行委員とテナントの店長を務める2、3年生26人がフェザンを訪れ、全員で売り場を視察し、アパレル、食品などの業種ごとに6グループに分かれてフィールドワークを行った。

 店頭では、店長から商品陳列の工夫や接客の心構えなどを教わり、仕入れや価格設定についても質問。青果テナント店長の山本遥葵(はるき)さん(3年)は「うまく営業できるか不安だったが、商品の見せ方やお客さんへのアプローチの方法を詳しく教えてもらい勉強になった」と学びを深めた。