25日投開票の盛岡市議選(定数38)で、出馬した44人中最年少で、被選挙権を得たばかりの25歳の女性市議が誕生した。無所属新人の加藤麻衣氏で、全体2位の4425票を獲得。投開票日時点で25歳18日だった。

 公職選挙法では、投開票日に25歳に達すれば被選挙権を有する。加藤氏は7月24日の出馬表明段階では24歳だった。

 選挙戦では「ジャスト25歳」「人生をカラフルに」を掲げ、市中心部のオフィス街や住宅街を重点に選車を走らせ、集会も繰り広げた。訴えに共感した同世代の若者を中心に支持を広げたとみられる。

 加藤氏は「これまでの市議会は若者、女性、社会的マイノリティーの生の声が届きにくい環境だったと思う。取りこぼしていたかもしれない声を届け、誰もが生きやすい多様で柔軟な社会をつくっていきたい」と決意を語る。