【米ヒューストンで本紙特派員・斎藤孟】アストロズファンの歓声だけが響く3連戦になってしまった。この日のエンゼルス・大谷翔平(花巻東高)は全打席で走者を置きながら主軸の仕事を果たせなかった。

 同点で迎えた三回無死満塁。勝ち越しの絶好機で打席に入った。2ボールからの3球目、やや甘い内角のツーシームを強振したがファウルで捉えきれない。4球目もファウル。最後はカーブに手が出ず、見逃し三振に倒れた。

 五、八回は一塁に走者を置いた場面で、いずれも引っかけて二ゴロ。わずかな感覚のずれか、力みか。内容も結果も良くなかった。

 この3連戦は12打数1安打と振るわず、ヒューストンの天気と同じようにバットは湿ったまま。同地区の首位アストロズの勢いに圧倒されて連敗は5に伸びた。