宮古市は25日、同市小国の里の駅おぐに周辺で、大雨、洪水、土砂災害の発生を想定した市総合防災訓練を行った。2016年台風10号豪雨から30日で3年。当時、住民の孤立や停電などが発生した小国地区で、災害時の対応や団体間の連携を確認した。

 23団体300人以上が参加。小型無人機ドローンを使った訓練では、上空から赤外線カメラで被災者の有無を確認し、無線機などの物資輸送も行った。被災現場と災害対策本部間の情報伝達訓練や、ガスや水道などのライフライン復旧訓練も行った。

 山本正徳市長は「近年、全国各地で大雨、洪水、土砂災害が多発しており、地域における共助の確立が非常に重要だ。有意義な訓練ができた」と総評した。