矢巾町は24、25の両日、町民向けの防災士養成講座を開いた。町内41地区の自主防災会に加入している20~70代の男女50人が受講し、災害から身を守る知識や防災の心構えを学んだ。

 地域の防災リーダーの育成を図るため受講料を町が負担して初開催。東北の大学で防災について研究する教授らを講師に招き、受講者は避難所の開設や自然災害発生の仕組みなどに理解を深めた。

 東北福祉大特任講師の京(きょう)英次郎さん(67)=仙台市=は「避難と避難行動」と題して講義。「防災士はいつでもどこでも自分で自分の身を守れるよう徹底してほしい。自分のことを守れないと他の人を助けることはできない」と防災士の心得を説いた。受講者は2日間の講義の後、資格取得試験に合格すれば防災士になる。