東京都中央区の再生可能エネルギー開発業レノバ(木南陽介社長)が軽米町山内に整備した大規模太陽光発電施設(メガソーラー)「軽米西ソーラー発電所」の竣工(しゅんこう)式は23日、同町などで行われた。

 同町山内の旧晴山中で行われた神事には関係者約150人が出席し、事業の成功を祈願。二戸市福岡の二戸パークホテルに移動後、木南社長が「町を代表する施設となり、周辺地域から長く親しまれ、共存共栄できる発電所となるように努める」とあいさつした。

 同発電所は八戸道折爪サービスエリア(SA)西側に位置し、2016年4月に着工。今年7月1日から稼働している。約155ヘクタールにパネル約22万枚を設置し、最大出力は48メガワット、年間発電量は一般家庭1万5千世帯分に相当する5万メガワット時を見込む。

 町が農山漁村再生可能エネルギー法に基づき策定した「農山村活性化計画」に盛り込んだメガソーラーの稼働は2施設目。同SA東側に建設中で12月稼働予定の軽米東ソーラー(約300ヘクタール)と合わせると事業用地は国内最大規模になる。

 山本賢一町長は「町の再生可能エネルギーの取り組みは全国から注目されている。風や光など地域資源をフル活用し、活性化につなげたい」と期待した。