西武8-6楽天(23日)

 西武の山川穂高(富士大)が一回に2点適時打を放って今季101打点とし、両リーグ最速で100打点を突破した。一回、1点を先制してなおも2死二、三塁。弓削の甘く入った直球を豪快なスイングで捉えると鋭いライナー性の打球はあっという間に左翼フェンスを直撃。2年連続での大台到達に「100は行きたいと思っていたのでうれしい」と安堵(あんど)した。

 昨季は124打点をマークしたが、同僚だった浅村(楽天)に3打点差で及ばず、打点王のタイトルを逃した。その悔しさもあり「本塁打王も打点王も取る」と強い意欲を示す。

 ただ、タイトルだけにこだわっているわけではない。「優勝できる位置にいる。それにつながる打点であれば何でもいい」と言う。ソフトバンクに優勝へのマジックナンバー点灯が間近に迫る中、打撃戦に持ち込んで首位とのゲーム差を4・5に縮めた。不振のために11日から4番を外れているが、これで5試合連続安打。「確実に良くなっている。この感覚でいけば、本来の打撃ができる」と確かな手応えを口にした。