盛岡市盛岡駅西通の盛岡中央消防署庁舎にあるKYB社製免震オイルダンパー4基の検査データが改ざんされていた問題で、盛岡地区広域消防組合(管理者・谷藤裕明盛岡市長)は同装置の交換工事を始めた。同社が全額負担する。

 庁舎を建設した前田建設工業が21日から施工。22日は新しいダンパー4基を地下へ運び込む作業が報道公開された。長さ最大3・7メートル、重さ約910キロで既存の4基と同じ製品。第三者機関が立ち会い、KYBの検査の妥当性が確認されている。

 交換作業は27日までに完了する見込みで、交換費用は非公開。同組合によると、既存の4基はいずれも検査データに改ざんがあった。国の基準には適合していたが、2基は顧客契約基準を満たさず、同組合は早期交換を求めてきた。