第19回全国中学校総合文化祭(全国中学校文化連盟など主催)は22日開幕し、富山市の富山県民会館で舞台発表の部を行った。郷土芸能部門で遠野東中(八重樫仁校長、生徒163人)が「青笹しし踊り」を披露し、地元の文化を堂々と発信した。

 2、3年生101人が出演した。語り部に扮(ふん)した生徒たちが地域に伝わる「オシラサマ」などの民話や郷土芸能を紹介。勇壮なしし踊りで会場を魅了した。全員で遠野市民歌を合唱し「私たちのふるさと遠野をこれからも守り、伝え続けていきます」と宣言して締めくくると、観客から大きな拍手が送られた。

 生徒会長の菊池皐了(たかあき)さん(3年)は「自信を持ってミスを恐れず、今までで一番大きな動きで踊れた」と達成感に浸った。