23日は二十四節気の「処暑」。暑さが落ち着く頃とされる。22日の県内は前線や湿った空気の影響で曇りや雨となった。紫波町赤沢の団体職員田村一仁さん(48)の畑では、秋の味覚、ブドウの収穫が始まっている。

 約2ヘクタールの畑で11種類を栽培。甘い香りが漂う中、一仁さんの父・喜市さん(75)と母・文子さん(71)が酸味が弱く甘味が強い種なし品種「サニールージュ」を収穫した。夏休み中の直也さん(紫波二中2年)と恵路(けいじ)君(赤沢小5年)も手伝った。

 喜市さんは「今年はいつもより甘く、順調に育っている。1年間丹精込めて育ててきたかいがあった」と丁寧に作業を進めた。

 盛岡地方気象台によると23日の県内は、前線や低気圧の影響で昼すぎまで曇りや雨で、雷を伴う所がある見込みだ。