1947年のカスリーン、48年のアイオン台風の水難物故者を供養する第23回一関夢灯(あか)り大会は20日、一関市の磐井川河川公園で行われた。参加者が夢灯りに火をともして祈りをささげ、水害の記憶を受け継ぐことを誓った。

 一関夢灯りの会(小岩登志子会長)が主催し、会員や住民有志らが牛乳パックなどで夢灯りを約800個作製。雨天のため約100個を河川敷に並べ、会員や一関修紅高の生徒が点灯した。

 同校2年の小原久乃さんは「常に水害に備えて行動しなければならない」と意識を高めた。小岩会長(76)は「高校生ら若い人が参加し、水害の記憶を次の世代につないでほしい」と願った。