【アーリントン共同】米大リーグは20日、各地で行われ、エンゼルスの大谷翔平(花巻東高)がアーリントンでのレンジャーズとのダブルヘッダー第2試合に「3番・指名打者」でフル出場し、八回に適時二塁打を放つなど5打数3安打1打点だった。11試合連続安打で打点、複数安打は3試合連続とした。チームは延長十一回、2―3でサヨナラ負けを喫した。

 第1試合は大谷の出場がなかった。チームは5―1で勝った。

3戦連続の複数安打

 【本紙特派員・斎藤孟】エンゼルス・大谷翔平の打撃がテキサスの熱気に負けないくらいヒートアップしている。3安打の固め打ちで連続安打を11試合に伸ばした。

 2点を追う八回2死一塁。膝元に食い込んでくるスライダーを右手一本で右翼線へ運び1点を返した。「何回やってもできるものではない。手を出したらほとんどファウルになるようなボール」と自身も驚くほどの一打。体勢を崩されてもバットを持つ手が最後まで残っているから反応できた。

 3番に定着した今季はマークが厳しくなり、ストライクゾーンぎりぎりのコースを攻められることが多い。ただ、見逃せばボールになる可能性がある難しい球でも安打にしていることが打率の上昇につながっている。

 「いい感じでボールは見られている。ストライクゾーンじゃなくても打てる雰囲気はある。それがありつつ、ボールは見送ってストライクだけ打てる準備ができればそれが一番いい」と理想を追求する。