一関市磐井町の一関一高付属中(遠藤可奈子校長、生徒239人)は言語能力や表現力、共同作業によるコミュニケーション能力を高めようと今年初めて漫才授業に取り組んでいる。20日は漫才発表会「F-1グランプリ」の学年予選会を行い、生徒は総合的な学習の時間で取り組んだ漫才授業の成果を発揮し、堂々とした掛け合いを演じた。

 2、3人一組でチームを結成し、3分の持ち時間で自作のネタを発表。時事問題や学校生活などを題材にボケとツッコミの息の合った芸を披露した。生徒間投票で各学年4組ずつ代表に選出。授業で講師を務めたお笑いコンビのアンダーエイジと教諭の推薦を含めた計15組が24日の文化祭で行われる決勝戦に進んだ。

 代表に選ばれた3年生コンビ「アンバランス」の佐藤優羽さんは「表現する楽しさを実感した」と語り、若槻のどかさんは「本番でネタが飛ばないよう練習したい」と決勝を見据えた。