県内の各交通機関などは19日、盆期間の利用状況を発表した。最大9連休が可能な曜日配列が奏功し、新幹線の利用が増加。一方、空の便は台風10号の影響で欠航が相次ぎ、利用率が伸び悩んだ。

 JR盛岡支社によると、9~18日の主要2線区(東北新幹線古川-北上、秋田新幹線盛岡-田沢湖)の上下線の利用者数は計79万5千人(前年同期比2%増)となった。同支社広報は「曜日配列に恵まれ、大きな輸送障害もなかった」と分析する。

 県交通政策室によると、9~18日の花巻空港の利用者は1万5823人(同793人減)、利用率は88・8%(同1・1ポイント増)だった。利用率は日本航空の札幌線91・5%(同1・0ポイント増)、大阪線88・5%(同2・3ポイント減)、福岡線93・7%(同3・7ポイント減)。フジドリームエアラインズ(FDA)の名古屋線は85・6%(同5・2ポイント増)。15、16日は台風10号の影響で、日航は4便、FDAは8便を欠航し、日航東北支店は「予約は堅調だったが、台風10号による欠航や予約キャンセルが響いた」としている。

 東日本高速道路東北支社によると、8~18日の県内全料金所1日平均利用台数は5万6383台(同1%増)だった。5キロ以上の渋滞は3回発生し10日には東北道下り北上金ケ崎-平泉前沢間で最大19キロに上った。