文化庁、花巻市博物館、岩手日報社など主催の「発掘された日本列島2019」展は2日、花巻市高松の同館で開幕する。

 メインは近年の発掘成果を中心に全国12遺跡を紹介する「新発見考古速報」。岡山市の金蔵山(かなくらやま)古墳から出土した首長の居館や祭祀(さいし)の様子を再現した埴輪(はにわ)など、全国から注目の出土資料が集まる。

 浜通り地域の15遺跡を取り上げる「福島の復旧・復興と埋蔵文化財」や、花巻城を中心に、周辺地域の歴史を紹介する地域展示「花巻城~南部領の成立と展開」も見どころだ。

 9月10日まで。午前8時半~午後4時半。一般600円、高校、学生400円、小中学生200円。2日午後1時半からオープニングイベントとして早池峰神楽の大償神楽が公演する。3日同1時半からは文化庁文化財調査官の藤井幸司さんが講演する。問い合わせは同館(0198・32・1030)へ。