地ビール製造のベアレン醸造所(盛岡市、木村剛社長)と雫石町などは18日、同町沼返の町有地・七ツ森ヴィレッジで、しずくいし工場ビールまつりを初開催した。参加者は工場見学で製造過程の理解を深めたりホップ畑を眺めたりしながら、出来たてのビールを満喫した。

 広場で飲み放題を催し、地元食材も振る舞った。会場の隣の畑では試験栽培しているホップの収穫を体験。同社雫石工場は輸入ホップを使っているが、将来は地元産の使用を目指している。

 今春稼働し、レッドラガーとピルスナーを製造している雫石工場を初めて一般公開した。高さ7メートルのタンクがずらりと並び、熟成期間を含め1カ月で出荷できる。地元にできた工場に興味があった雫石町西根の会社員越川秋音さん(52)は「手間をかけて製造しているのがよく分かった」とじっくり見学していた。