コンピューターゲームで競う東北eスポーツ祭(同実行委主催)は18日、陸前高田市高田町の夢アリーナたかたで初めて開かれた。障害の有無にかかわらず誰もが楽しめるeスポーツで「ノーマライゼーションという言葉のいらないまちづくり」を掲げる同市を盛り上げようと企画。中学生から社会人まで県内外の6チームが熱い戦いを繰り広げ、交流を深めた。

 参加者はスマートフォン向けゲームのモンスターストライク(モンスト)で対戦。2組に分かれて総当たり戦を行い、勝ち上がった2チームが決勝を戦った。観客はプロ選手の解説を聞きながら会場のスクリーンに映し出されたゲーム画面を見つめ、好プレーに拍手を送った。

 優勝した仙台市の舞MeeeN's(マイメーンズ=天野陽太さん、斎藤滉矢さん、鈴木唯人さん)には、陸前高田市のブランド米たかたのゆめを贈った。

 天野さん(18)は「東北では参加型のイベントはなかなかない。大会を知ってからゲームを始めた人やプロ選手ら、さまざまな人とつながる機会になってよかった」と笑みを広げた。