第30回北奥羽ナニャドヤラ大会(ひろのイベント事業実行委主催)は18日、洋野町大野の中心部で開かれた。県内外の35団体、約1100人が地域に伝わる踊りや太鼓を披露。真夏の太陽の下、伝統を絶やさぬよう継承に励む参加者の笑顔が輝いた。

 街頭流し踊りでは沿道の多くの観客が見守る中、踊り手と太鼓、歌い手の列が練り歩いた。大野高2年の長川昌樹さんは「踊りがきれいで見ていて楽しい」と拍手を送った。

 舞台審査には18団体が出場。大野小校庭のステージで輪踊りを繰り広げ、独特の節回しが夕闇に響き渡った。中野ふじの会の大久保善仁会長(52)=同町中野=は「地区によって振り付けや歌が違うのも面白いところ。特色を残しながら地域に受け継がれていってほしい」と願った。