旧仙台藩最北の地、北上市口内町の第13回浮牛城(ふぎゅうじょう)まつり(実行委主催)は17日、開かれた。メインの大名行列はラグビー・トップチャレンジリーグ、釜石シーウェイブス(SW)RFCゼネラルマネジャーの桜庭吉彦さん(52)を殿様役に住民ら約80人が時代絵巻を展開。釜石市などで開催される9月開幕のラグビーワールドカップ(W杯)もPRした。

 大名行列は1866(慶応2)年に仙台詰の口内領主が領内視察に訪れた様子を、先頭の幟旗(のぼりはた)から最後尾の押足軽(おしあしがる)まで27種類の役を住民らが再現。ほら貝の音や「下にー、下にー」の声が響く中、所作を披露しながら町中心部の国道456号約1キロを練り歩いた。口内町の祖父母宅から花巻高等看護専門学校に通う千葉有紀さん(21)が姫役を務め、振り袖姿に声援が飛んだ。

沿道からの声援に応える殿様役の桜庭吉彦ゼネラルマネジャー

 郷土芸能公演や灯籠流しなども行われた。