【アナハイム共同】米大リーグは15日、各地で行われ、エンゼルスの大谷翔平(花巻東高)はアナハイムでのホワイトソックス戦に「3番・指名打者」でフル出場し、5打数2安打、1三振だった。チームは8―7で逃げ切った。カブスのダルビッシュはフィリーズ戦に先発し、7回を4安打無失点、10三振2死球と好投したが、チームが5―7で逆転サヨナラ負けしたために勝敗は付かず、4勝6敗のままだった。

 7月24日を最後に遠ざかっている打率3割が再び近づいてきた。エンゼルスの大谷はここ6試合で5度目のマルチ安打で、打率を2割9分6厘とした。打席では「比較的よく(球が)見えているかな」と語っていたように、手応えが好結果となってあらわれている。

 一回1死一塁では右腕ロペスの98マイル(約158キロ)に力負けせず、逆方向に強烈な打球を運んで二塁打。三回は外角に逃げていくチェンジアップを捉えて右前に落とした。

 ただ、その後の3打席は凡退。八回の右飛は高々と上がった打球にファンの歓声もひときわ大きかったが、フェンスまで届かなかった。調子は決して悪く見えないとはいえ、7月27日の15号から65打席もアーチから遠ざかり、昨年の61打席を上回るブランクとなった。

(アナハイム共同=松下裕一)