山田町長崎の山田レスリングクラブ(上野三郎監督)の小中学生が全国の舞台で活躍している。津軽石小6年の舘下苺采(いちね)さん(45キロ以上級)が全国大会で優勝し、津軽石中1年の舘下姫朋(きほ)さん(33キロ級)と舘下莉子さん(36キロ級)もともに3位に入賞。3人はさらに上を目指し、厳しい練習を重ねている。

 姫朋さんと莉子さんは階級も近く、切磋琢磨(せっさたくま)するライバル同士。苺采さんは姫朋さんの妹で、3人は小学校低学年の頃から同クラブで週6回の練習に励んできた。宮古商高との練習にも参加し、技を磨いている。

 苺采さんが出場した第36回全国少年少女選手権(7月27日、和歌山県)では、準決勝が相撲の全国優勝経験者、決勝が昨年の優勝者と一戦一戦が厳しい戦いだったが、練習の成果を出し切り勝利をたぐり寄せた。

 苺采さんは「勝ててうれしい。素早い動きを練習してもっと強くなりたい」と向上心を見せる。