【アナハイム共同】米大リーグは13日、各地で行われ、エンゼルスの大谷翔平(花巻東高)はアナハイムでのパイレーツ戦に「3番・指名打者」でフル出場し、5打数2安打2打点だった。チームは7-10で打ち負けた。

 エンゼルスは終わってみれば乱打戦に打ち負けたが、大谷のバットが序盤の流れをつくった。

 一回は無死一、二塁から速球を左翼線へはじき返し、二塁打として先制点をもたらした。3-0の二回2死一塁では変化球を再び逆方向へ。「風もあったのでラッキーだった」という打球はダイビングキャッチを試みた左翼手のグラブには収まらず、打球が転々とする間に三塁へ滑り込んだ。

 二回までに2本の長打をマークしたことで、6月13日以来となる今季2度目のサイクル安打の期待も膨らむ。だが、その後の3打席はいずれも走者を置いて凡退した。

 九回には昨年に並ぶチームトップの10盗塁目をマーク。15本塁打と10盗塁を複数シーズンで記録した日本選手はホワイトソックス時代の井口だけだ。「勝ちにつながる盗塁や、本塁打を打てればいい」と貪欲に話した。