盆を古里で過ごした人たちのUターンが14日、本格化し、新幹線や空の便は終日ほぼ満席となった。ラッシュは18日まで続く見込み。西日本に接近する台風10号の対応について、航空各社は状況を見ながら判断する。

 盛岡市のJR盛岡駅では、大きな荷物や土産を抱えた家族連れで混雑し、見送りの親族と別れを惜しむ場面も見られた。千葉県船橋市の会社員八重樫正信さん(43)は15年ぶりに親戚の住む岩泉町を家族で訪れた。長女彩音さん(坪井中1年)は「龍泉洞や早坂高原が涼しくて気持ちよかった。また遊びに来たい」と笑顔で語った。

 JR盛岡支社によると、東北新幹線上りの指定席は18日まで一部時間帯を除き混雑する見込み。花巻空港発の空の便は日本航空、フジドリームエアラインズ(FDA)ともに、18日まで連日9割近くの予約で埋まっている。

 東日本高速道路東北支社によると、東北道上りは15、16両日、午後4時から同8時にかけ、一関-平泉前沢間で最大5キロの渋滞が予想される。