2019いわてジュニア陸上クリニック(県など主催)は11日、北上市本石町の日本現代詩歌文学館で開かれた。男子走り幅跳び日本記録(8メートル25)保持者の森長正樹さん(日本大教授)らが、跳躍技術や中高生のトレーニング方法を指導。子どもら約120人が理想の選手像を思い描き、記録向上へ士気を高めた。

 東京五輪・パラリンピック機運醸成事業の第1弾。森長さんと、教え子で今季の日本選手権優勝者の橋岡優輝(日本大)や山川夏輝(東武トップツアーズ)、小田大樹(ヤマダ電機)の3選手が登壇した。

 3選手は8メートル台の自己記録を持ち、終盤でも安定して記録を残せる強みがある。森長さんは「メンタルが強いだけでなく、ミスをしたときの原因が分かる選手たちだ。(6回の試技のうち)終盤までに修正して結果を出せる」と強調。橋岡選手は「メンタルトレーニングは特別していない。試合を楽しんで力を発揮している。動きのポイントだけを押さえること」と心構えをアドバイスした。