二戸市は10日、同市石切所のJR二戸駅でお盆期間の帰省客向けのおもてなしイベントを行い、心温まる古里の魅力を発信した。

 市職員や九戸政実(まさざね)武将隊約20人が参加。列車到着に合わせ「お帰りなさい」と声を掛け、特産の南部せんべいや政実のパンフレットを手渡した。通路には地元企業の紹介や催しのポスター、7月に世界遺産候補となった一戸町の御所野遺跡のパネルなどを展示した。

 出迎えはお盆期間や年末年始に合わせて2017年から実施。同町出身で横浜市の主婦織本千恵さん(43)は「初めてのことで驚いた。今まで通路を素通りするだけだったが、駅に活気があって、帰ってきたなという実感が湧く」と満足げだった。