東日本大震災の復興支援を目的に、タレントの間寛平さん(70)らが福島、宮城、岩手の被災3県を駅伝方式でつなぐ「みちのくマラソン」は9日、今秋のラグビーワールドカップ(W杯)会場の釜石市鵜住居(うのすまい)町の釜石鵜住居復興スタジアムでゴールを迎えた。最終走者の間さんが集まった市民らを激励した。

 間さんは市民ら約100人から「寛平さんラストー」と声援を受け、ラグビーボールを抱えてゴールテープに飛び込んだ。スタジアム内のゴールポストを使い、持ちネタの「かい~の」を披露し、笑いを誘った。2年前にも周辺を訪れている間さんは「当時は何もなかったのに、立派なスタジアムができましたね。みんなでW杯を盛り上げよう」と呼び掛けた。

 マラソンは2012年に始まり、8年目。7月27日に福島県相馬市をスタートし、車や三陸鉄道での移動を挟みながら吉本興業所属の芸人ら十数人が「がんばろう福島・宮城・岩手」と書かれたたすきをつなぎ、3県の計約50キロを走った。