いわて県南自動車・半導体関連産業就職相談会(岩手労働局、県共催)は9日、奥州市水沢のプラザイン水沢で開かれた。産業集積とともに人手不足が深刻化する県南エリアで、求職者の企業理解を進め、人材確保につなげる。

 花巻、北上、水沢、一関公共職業安定所管内の50事業所が参加。求職者100人以上がブースを回りながら事業内容などの説明を受けた。北上市の20代男性は「いろいろな企業の話を聞くことができてよかった。説明は分かりやすかったが、実際の業務をうまくできるか不安はある」と率直な感想を話した。

 自動車のエンジン部品などの製造に携わる及精鋳造所(奥州市)の及川敬一社長(45)は「仕事内容をきちんと理解してから働いてもらうためにも、求職者との接点を増やすことは良いことだと思う」と歓迎する。