大槌町小鎚 小川旅館絆館おかみ 小川 京子さん(58)

 市街地にあった元の旅館は津波と火災で骨組みしか残らず、2012年12月に仮設で再開した。満腹ならどんな時も避難できると思い、食事の品数を増やして手作りの菓子も提供するようになった。震災の衝撃は大きすぎて今も時折つらい気持ちになるが、忘れられないためには被災地に住む自分たちが伝えていく必要があると思う。大槌が昔のように笑顔あふれる活気ある町になってほしい。