暮れゆく街、さんさ太鼓の音が聞こえてくる。パレードが繰り広げられる通り沿いは待ちわびた観客でいっぱいに。きょう1日、盛岡さんさ踊りがスタート。令和初めての夏を盛り上げる

▼祭りの熱気もさることながら、梅雨明けした県内は猛暑が続いている。熱中症が心配だ。体調を崩し、救急搬送されるケースも相次ぐ。涼しい室内で過ごしたり、こまめな水分補給や休憩など対策が欠かせない

▼環境省の熱中症予防情報サイトが役に立つ。全国地図とともに「暑さ指数(WBGT)」の実況と予測が表示されている。気温や湿度、日射など、周囲の熱環境から複合的に、熱中症の危険度を判断する指標だ

▼日常生活ばかりでなく、運動する際の目安にもなる。例えば、暑さ指数31度(気温35度)以上は原則中止、28~31度(同31~35度)は激しい運動は中止するといった具合。スポーツにいそしむ人は参考にしたい

▼暑さ対策が必至となる東京五輪に向けて「かぶる傘」が話題だ。道案内などをする都市ボランティアの着用を想定しており、見た目のインパクトは抜群。ダサいとの声は多いが、両手が空くメリットもありそう

▼夏本番、各地で祭りが始まる。さんさ経験で言えば、汗ダラダラ、喉カラカラ。踊った後のビールは格別だが、過ぎると脱水症状を招きかねない。くれぐれもご用心。