盛岡市の黒澤箏合奏団(黒澤和雄代表)の第46回演奏会は7日、同市の県民会館中ホールで開かれた。聴衆約350人は柔らかな和の音色に聴き入った。

 合奏団のほか、盛岡二高と岩手女子高の箏曲部が出演。黒澤代表の孫で東京芸大音楽学部付属高3年の黒澤亜佳里さん、次女で箏演奏家・作曲家の黒澤有美さん(米ニューヨーク在住)がステージを盛り上げた。

 亜佳里さんは「五十鈴川(いすずがわ)」を清らかに独奏。有美さんは特別ステージ「二十絃箏(にじゅうげんそう)の世界」で、編曲「さくら」「ショパンエチュード№3」や自作曲を情感豊かに演奏した。

 フィナーレは合奏団が心一つに「須唄流(すばる)三章」を披露。会場からは盛大な拍手が送られた。