「子ども食堂」の運営者らで構成する子どもの居場所ネットワークいわて(山屋理恵、高野美恵子共同代表)と岩手日報社(東根千万億(ちまお)社長)は8日、子ども食堂に児童生徒向け新聞「日報ジュニアウイークリー」を無償提供する連携協定を結んだ。子どもの居場所、地域の交流の場として県内各地で開設が広がる子ども食堂で、記事を読んで子どもたちが学びを深め、紙面を通して幅広い世代がつながることが期待される。

 調印式は盛岡市内丸の同社で行われた。山屋、高野両共同代表と同ネットワーク事務局の川守田栄美子さん、同社の東根社長と川村公司常務取締役編集局長らが出席した。

 山屋共同代表は「新聞社と私たちのようなネットワークによる取り組みは国内初だと思う。ジュニアウイークリーは読みやすく、親子で時間を共有し、一緒に会話が生まれるツール。宝物を頂いた気持ちだ」と喜んだ。

 同ネットワークには現在、23団体が参加し、本年度内には30団体ほどになる見通し。15日には盛岡市のプラザおでってで研修会を開く。一般も参加できる第2部(午後1時)では、小児科医が子ども食堂での食物アレルギーと感染症の対応について講演する。定員70人。無料。問い合わせと申し込みは事務局(080・3339・1238)へ。