陸前高田市は8日、同市気仙町に建設する気仙公民館の安全祈願祭を現地で行った。2020年2月までの完成を目指しており、同館の再建によって、東日本大震災で全壊などの被害を受けた市内4地区公民館が全て復旧する。

 施工業者や関係者、市幹部ら約30人が出席し、神事で安全を祈願。戸羽太市長は「にぎわいを取り戻す拠点として一日も早い竣工(しゅんこう)を願う」とあいさつした。

 気仙川沿いにあった気仙公民館は津波で全壊し、気仙町内の高台に移転して再建する。木造平屋で面積455平方メートル。事務室や会議室、大広間、講堂などを設ける。建設費は2億107万円。