全国各地の自然災害の犠牲者を追悼する100万人の線香花火ナイト(実行委主催)は7日、各地で開かれた。県内では陸前高田、奥州の2市で参加者が線香花火をしながら、発生から1年が経過した西日本豪雨や東日本大震災の犠牲者に思いをはせた。

 陸前高田市では同市竹駒町のジャズ喫茶ジャズタイムジョニー(照井由紀子店主)で開かれ、集まった4人が午後7時すぎから線香花火を囲んだ。

 震災で被災し、仮設店舗で営業する照井店主(66)は「どこの災害も自分のことのようで、花火をしながら涙が出た。苦しみや悲しみは消えないが、震災から8年たってゆっくり受け止められるようになってきている」と全国の被災地へ思いを寄せた。

 奥州市では同市水沢横町の市まちなか交流館前に親子連れなど約50人が集まった。