県PTA連合会(田口昭隆会長)は6日、盛岡市渋民の姫神ホールで、県PTAリーダー研修会を開いた。関係者ら約460人が新聞を活用した家庭学習などに理解を深めた。

 家庭教育プロデューサーの酒井勇介さん(57)が「学校と家庭で学力アップ―PTAの役割」と題して講演。家庭と学校の教育環境を整える大切さを説きNIE(教育に新聞を)が学習にもたらす効果を強調した。

 既習の漢字や地名探しなど家庭で取り組める新聞活用を紹介。記事を通した親子の会話を勧め「新聞は教科書では学べない判断力を育てる。答えが一つではない話し合いが考え方の学習になる。めくるだけ、読んで聞かせるだけでいい。毎朝3分、大事な記事を示すだけで違う」と、子どもと一緒に新聞を読むよう呼び掛けた。

 小学生の息子が岩手日報こども新聞を読んでいる盛岡・太田小PTA副会長の田貝優さん(51)は「酒井さんの講演を聞き、会話につなげていきたいと感じた」と語った。

 また、県教委生涯学習文化財課の佐藤公一総括課長が本県の地域学校連携・協働とコミュニティースクールについて説明した。