キャスター付きの事務椅子に座り、市街地を駆け抜ける「いす―1GP(グランプリ)奥州えさし大会」(岩谷堂商店街連合会主催)は6日、奥州市江刺中町の特設コースで開かれた。4回目の今年は地元の高校生チームも初参加。遊び心あふれる恒例イベントを参加者、観客一体で盛り上げた。

 県内外から30チームが参加。1チーム3人が交代で事務椅子を使い、1周約180メートルのコースを2時間で何周回れるかを競った。参加者は椅子にまたがって一斉にスタートし、がらがらと車輪の音を響かせながら力強く地面を蹴って進んだ。

 水沢工高ハンドボール部有志の「コダマーズ」も初参戦。2年の佐藤成(なる)さんは「想像よりも過酷なレースだったが、全員でつないで走ることでメンバーの一体感が増した」と汗を拭った。