米大リーグ、マリナーズは菊池雄星(花巻東高)、ゴンザレス、ルブランと3人の先発左腕がブルペンに集う場面がよく見られる。先発投手は登板と登板の間にブルペンに入るが、投球練習をしない他の左投手も見学し、意見を交換する狙いだ。開幕投手を務めたゴンザレスが音頭を取って始まったという。

 新人の菊池は「お互いが気付いたことを指摘し合い、アドバイスをもらうこともある。他の人のブルペンを見るのは初めてだけど、勉強になることも多い」と話す。変化球の握りの違いや、不調時に立ち直る方法、各自のチェックポイントなどが参考になるそうだ。

 提唱者のゴンザレスは本拠地シアトルと同じワシントン州にあるゴンザガ大出身で、球団期待の知性派。もともとはドラフト1巡目指名でカージナルスに入団した。中西部セントルイスに本拠地を置くカージナルスは、ワールドシリーズをナ・リーグ最多の11度も制覇している名門だ。