北上市二子町の北上北中(高橋亨校長、生徒120人)の3年生40人は3日、市内の二子、更木両地区の北上川で船下りを体験し、地域への愛着を深めた。

 二子、更木両地区交流センター主催。地元の三橋漁親会(及川文幸会長)の会員7人が案内役を務めた。生徒らは更木地区の昭和橋たもとから遊覧船に乗り、会員から北上川の歴史について説明を受けながら、約1時間かけて川面から地域を眺めた。

 乗船した佐々木心悟さんは「天気が良く風が気持ち良かった。自分の古里の自然を知ることができた」と関心を高めた。

 体験学習は地域への理解を深めてもらおうと始まり9年目。及川会長(74)は「川はいつも橋の上から見ていると思う。普段と違った目線で地域の宝を見つけてほしい」と願った。