全国でオイスターバーを展開するゼネラル・オイスター(東京、吉田琇則(ひでのり)社長)が大槌町安渡の加工場で製造したカキフライは、2019年度の国際味覚審査機構(iTQi、本部ベルギー)で優秀味覚賞を獲得した。日本のカキフライでは初受賞。大槌発の美味が世界から認められ、同社は「もっともっとカキのすそ野を広げたい」と意欲を高めている。

 同社は全国でオイスターバー26店を運営。カキの生産、加工、販売に取り組み6次産業化を進めている。17年春に大槌町に加工場「大槌牡蠣(かき)ノ星」を開設し、カキフライなどを製造している。

 受賞したカキフライは産地を厳選。カキ本来の風味を生かすため、衣への味付けを最小限にし、軽い口当たりとした。大粒で一口目からカキの味わいを楽しめる。

 同町の加工場では年間約130万粒を製造。今回、味わいや品質について外部の評価を受けるため、世界中の食品や飲料品を審査しているiTQiに挑戦した。