二戸市のNPO法人カシオペア権利擁護支援センター(小井田潤一理事長)は4日、同市石切所の県二戸地区合同庁舎で成年後見制度に関する意見交換会を開き、関係者が制度の二戸地域での利用促進に向けて情報を共有した。

 県や同地域4市町村、盛岡家裁などから約20人が出席。同センター担当者が2018年度の取り組みを振り返り、一定の知識を身に付けた「市民後見人」を対象とした交流会を開催したことなどを紹介した。

 同制度は認知症などで判断力が不十分な人に代わり、後見人らが預貯金の管理や福祉サービスの手続きを支援する仕組み。意見交換会は関係機関の連携などを目的に18年度から実施している。同センターの小野寺幸司所長は「連携を強めながら地域に制度を定着させたい」と力を込めた。