2019.07.04

焼石岳(奥州市)=7月3日8:30~

高山植物盗採防止パトロールに参加して!

報告 日本自然保護協会 自然観察指導員 鈴木 清明

多くの登山者で賑わう山頂付近!

 本日は令和元年高山植物盗採防止岩手・秋田合同パトロールに参加して来ました。

 梅雨の時季の一時の晴れ間ということもあり、痺れを切らした多くの登山者で賑わっていました。

 岩手側では、登山道脇のギンランの盗採、刈り払いの結果登山者の踏み跡による道の確認、規制ロープを越えての多数の踏み跡などが確認されました。

 植物の生存に対する脅威には、自然遷移、登山者の踏みつけ(踏み荒らし)、盗掘などが上げられています。自己中心的な発想になりがちですが、後世のためにも戒めていきたいものです!今、観られています高山植物が何時の世までも観ることが出来ますよう願っています!

 本日観られました花は新たに、エゾアジサイ、ジガバチソウ、クモキリソウ、アクシバ、ウサギギク、シナノキンバイ、ヒオウギアヤメ、モミジカラマツ、マルバシモツケ等が加わり、シラネアオイ、ハクサンチドリ、リュウキンカ、ウラジロヨウラク、ツバメオモト、サンカヨウ、ミツガシワ、イワイチョウ、ハクサンイチゲ、ヒナザクラ、ムシトリスミレ、ミヤマキンポウゲ、ベニバナイチゴ、アカモノ、ミヤマダイコンソウ、ヤグルマソウ、ミヤマカラマツ、オオバミゾホウズキ、ゴゼンタチバナ、ツマトリソウ、イワカガミ、オノエラン、リョウブ等々、55種の花々を確認することが出来ました!

 姥石平では夏の花へと切替わりの時季になっていますが、登山道脇など、多くの花々に迎えられることと思います!

 また、モリアオガエルの卵やニホンカワトンボの姿も観られるようになってきました。 野鳥では、ホトトギス、キビタキ、ウソ、シジュウカラ、コルリ、ミソサザイ、ビンズイ等々の囀りや姿も確認することが出来ました。

山頂での合同報告会
久しぶりに眺められた中沼からの横岳の山並み!
山頂より焼石沼を俯瞰する!
登山道上に咲くヒナザクラ!
白花ウラジロヨウラク間もなく開花です!
いよいよ咲き出しましたヒオウギアヤメ!
マルバシモツケ新たに仲間入り!
今年もカワトンボが姿を見せました!